2012年6月5日火曜日

意見陳述の質疑みとめられず!

議会運営委員会が、14日の総務委員会にて行われる 私たちの請求代表者による意見陳述につき

・意見陳述は40分
・人数は10人まで
質疑なし

を決定しました。

私たちが、総務委員会委員長吉倉 正美さん宛てに出した要望は以下の通りです。

1.40分以上の陳述時間
2.人数制限をしない
3.委員からの質問をうけること
4.学識経験者の参考人招致
5.傍聴席の拡大


住民提案の議案にとって、請求代表者による意見陳述の機会がいかに重要なものか再掲します。



こちらの「議案の成立まで」という図をご覧ください。

ある議案を、知事が提出する場合も、議員が提出する場合も「提出者の説明」という機会が本会議設定されているのです。
議案の成立まで
【議案の成立まで】都議会ウェブサイト「都議会のはなし」会議のあらましより


この図には書かれていませんが、
今回のように「直接請求」として、市民から議案が提出された場合はどうでしょう?


議会への議案の提出を行うのは、直接請求を受けた知事です。
石原知事の付した意見は、各メディアで取り上げられました。

さらに、6月5日の本会議での知事の意見表明もまた、
メディアで報じられることでしょう。

しかし、石原知事の意見は都民投票条例案についての「反対意見」であり、
この図にある「提出者の説明」にあたるとは思えません。


本当の意味での「提出者の説明」である、私たちの求代表者による意見陳述は、
本会議ではなく総務委員会で行われることに決定されています。


原則として、委員会には、テレビやインターネットによる中継もなければ、傍聴券は20枚しか出ません。


私たちの意見陳述は、いったいどれだけ報じられるでしょうか?


傍聴にお出かけください。
傍聴人の数は、都民の関心のバロメーターです。
毎回傍聴人が詰めかけること、それは確実にメディア、そして世間の注目を集めます。
都議会議員の皆さんにも、しっかりとした議論をうながす圧力になります。


たった20人しか入れない小さな委員会室ではなく、もっと大きな委員会室で審議されるよう、皆さんも今から声をあげてください。

委員会傍聴のお問い合わせ
議会局議事部議事課  電話(03)5320-7141  Fax (03)5388-1774



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